😺猫カリシウイルス感染症について

川越市・さいたま市のアリス動物病院です。

今年も😺猫ちゃんの💉ワクチン接種が終わったという方が多いのではないでしょうか?(もしかしてお忘れになっていませんか?) 本日は混合ワクチンに含まれる猫カリシウイルスに関してご紹介します。

猫カリシウイルスはワクチンで予防できる病気ですが、ウイルス🦠は飼い猫のいるすべての環境に存在していると考えられています。🤧くしゃみ、😿鼻水、唾液を介して感染し、ウイルス🦠に汚染された手✋や衣類👕、食器🍽、トイレ🚻を介しても感染します。網戸越しに野良猫の鼻水😿が付着しても感染するため、特に外に出ていく猫ちゃんは感染のリスクが高いことが知られています。

猫の気道感染症はキャットフルと呼ばれ、猫カリシウイルスはその病原体のひとつです。症状もくしゃみ、😿鼻水、目脂、🥵発熱といった人のインフルエンザと似ています。特に特徴的な症状として、舌や口腔内😛がただれたり、まれに足🐾を引きずるような動作がみられます。重度になると、肺炎を引き起こし、命に関わることもあります。😣

治療はウイルスの増殖を抑え、細菌の二次感染による症状の悪化や脱水・衰弱をサポートする投薬治療が主になります。体力の弱い子猫たちや老猫達は命を落とすことも多いので感染する前のワクチン接種による💉💊予防がとても重要になります。😺

ご自宅に😺猫ちゃんがいる方😺は、野良猫を触った手や服のままで自宅の猫ちゃんに触らないように、日頃から気を付けてください。特に子猫の感染率が高いため、捨て猫を持ち帰って自宅の猫ちゃんといきなり接触させないように十分注意してください。💁🏻‍♂️(C)20211001

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アリス動物病院(川越市・動物病院)